では、いよいよ今回の目玉の、メガドライブ(私には)高額福袋の開封です。

やっとメガドライブ(30000円

実はコレ、一年前から購入予定でした(この30,000円のを買うという意味ではなく、高い福袋を買うという意味です)。というのも、ユーチューバーさんが同じような高額福袋の開封動画を公開していて、「ああ、やっぱりある程度値段出さないと満足できないよなー」と思い、予算を立てていたのでした。

ブラインドで触ってみたところ、3本あるようです。1本あたり1万円ほど。さて、その価値はあるんでしょうか???

1本目、「魔道物語1」

今でも有名な落ちものパズルゲーム、「ぷよぷよ」のキャラクター「アルル」が主人公のRPGです。もとはMSXで、PC-9801やゲームギア、セガサターンなど、多数移植があります。これはそのメガドライブ版です。2021年5月現在の市場価格は以下の通り

アマゾン:税込 8,000円前後(箱説付)

駿河屋:税込 7,260円(箱説付)

状態によって前後しますので一概には言えませんが、8000円も出せば買えるようです。

おお、まずは、やりました。持ってなかったんですよ、コレ。欲しいっちゃ欲しいけど、ついでにほいっと買える価格でもないので、ずっとスルーをしていた作品です。細かく見ていくと、大きなダメージもなく、メガドラソフトの弱点であるラベル上面も綺麗なので、1万円に届かない価格ではあったけど、ブラインドでこれはよかったなー、って感じです。

と喜んでいたんですが、説明書をパラパラめくっていくと、、、

ぎゃあー!!! か、書き込みがあるーーーーーーーーーーーーーーーーー。しかもボールペン。。。

がっくりです。店頭で売られていたら、「書き込みあり」とか「落書きあり」とかで、絶対に手を出さないパターンです。あーあ。自体から察するに、小学生高学年くらいですかねー?その位の年だと書き込んじゃうかなー、仕方ないかー。。。。

ふう。

では、次行きますか。。。

2本目、「マスター オブ ウェポン」

やったー!大好物のシューティングです!

マスターオブウェポンはタイトーからアーケードゲーム用として発売された、縦スクロールシューティングゲームです。これはそのメガドラ移植版。2021年5月の市場価格は以下の通り。

アマゾン:税込 9,000円(箱説付)

駿河屋(マケプレ):税込 9,611円(箱説付)

スーパーポテト(店頭):税込 11,000円くらい

1万円前後の作品が出てきました!状態も悪くありあません。しかもハガキ付き!(ハガキ付きはちょっとうれしい)細かいところをみれば、外箱は光にかざすとキズだったり、説明書にもうっすら爪痕があったり、ラベル上面は0.5ミリくらい浮きがあったりします。綺麗どころがいっぱいある「まんだらけ」だったら状態C以下はくだらないとは思いますが、私としては、まあ満足ですね。

シューティングやアクションといったものは言語に依存しないので、外国の方にも人気があります。5年ほど前でしたか、100,000円ほどのバトルマニアを何の躊躇もなく買われていたのを目撃したことがあります。ここ最近のインバウンドとやらで相当数のソフトが海外流出したのではないでしょうか。なので、価格はジャンジャン上がっていきます(執筆時はアレの影響で外国の方をあまり見かけないので、落ち着いているかもしれませんが)。

話がそれましたが、これも未所有&未注目。ちょこっと触ってみましたがデキが良いようです。これは満足でした。

最後、「アンデッドライン」

わー!高額ソフトですよ!!!これを所有できる日が来るとは。。。(もちろん持ってなかった)

「高額ソフト!」とか書きましたが、私はこのソフトは詳しくはないです。なんなら、高額レトロソフトとしてショーケースに並んでいるのをみて「こんなのあったのかー」と思っていたくらいです。なので、現役当時に安く見かけたとしても、買ってなかったでしょうね。。。

アンデッドラインはパソコンからの移植で、縦スクロールシューティングのようです(パケ裏より)。見た目はファンタジー系のRPGで、メインキャラが人型なのでキングスナイトや新人類のような感覚でしょうか(あくまでも感覚です)。2021年5月の市場価格は以下の通り。

アマゾン:税込 10,000円(ソフトのみ)、税込 35,207円(箱説付)

駿河屋:税込 27,800円(箱説付)


高いですねー。あ、パルソフトなんですね、これ。どうりで。PCエンジンのマジカルチェイスも高額ソフト(80,000位)で高いですから、本数が少ないんでしょう(マジカルチェイスはナゼ再販の時に買っておかなかったのか、今でも悔いてます)。

気になる状態ですが、中の下といったところでしょうか。外箱は若干キズがあります。説明書も端に傷があります。ソフト自体には、ラベル上に折れ目+剥がれがあります。これは、コレクター的にはアウトでしょう。

ソフト右上の「折れ目+剥がれ」は致命的?

でも、私的にまあ満足です。許容範囲です。なぜだろう?あまり思い入れが無いせいというか、福袋だしーという逆バイアスが掛かっているせいかもしれませんねー。

メガドライブ福袋の総評

やっぱりですね、お金を出さないとダメなんですよw 例えば5,000円とか10,000円の価格帯って、割と福袋の買い頃価格だとは思うんですが、それでソフト10本入りとかだったら、1本あたり500円から1,000円になってしまうわけで、レトロゲームが高騰している現在、その価格帯に夢はないのです(2,3本だったらありかもしれませんが)。

今回の30,000円福袋ですが、非常に良い買い物ができたと思います(落書きは除く)。バラバラで買ったら、確かに30,000円は超えそうです(状態を考えれば、ちょっとだと思いますが)。また、私のメガドライブ所有本数は100本前後程度なので、うまくダブらなかったことも要因でしょうか。

何より、30,000円あっても恐らく買わないようなタイトルを所有できたことが一番大きいです。2万,3万する中古ソフトをほいほい買える人は少ないと思いますし、ましてや注目外となるとなかなか出会わなでしょう。会わないソフトに会いに行く、この辺がレトロゲーム福袋のだいご味ですかね。

来年も1本あたり10,000円以上のものは買っていこうかなと思うのでした。※100万円の福袋もあったようです。さすがに中身はすごかったですね。私の守備範囲外(ゲーム&ウォッチやLSI)も多数ありましたが。

では、また。

投稿者

ぽよん

管理人のぽよんです。ゲームにまつわる活動(レトロ多め)をつらつらと書いていきます。

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